「絵本をよんでみる」

著者:五味太郎、小野明

 

対談形式で名作絵本の読み込みをしている。読み込みというか、深読みのレベルに達している二人の掛け合いは、急に売れて一年で消えていくお笑い芸人より数百倍は面白い。

 

本の読み方、行間の読み方、黙想の仕方の勉強に大変役立つ本。

 

この本で絵の読み方を訓練してから研究記事を開けば、挿絵や写真を隅から隅まで見たくなってしまい、きっと次の集会から挿絵の注解をしたくなるはず。

 

例えばこの絵はどうだろう。

 


2013年1月15日号

第二研究記事

この人が2枚目の絵で歩いている道は、正しい道でしょうか。それとも誤った道でしょうか。


2013年1月15日号

第三研究記事

 

White Fang は、誤った道と見た。皆さんはどうだろう。

 

絵をよく見ると1枚目の絵の左の道を、2枚目の絵では逆の方向に歩いている。(影の向きや道の形で分かる) つまりこの人はもう一度分かれ道に戻ろうとしている。

 

正しい選択をするようにという内容の記事だったが、この絵の人は誤った選択をしたあと、後悔して向きを変え、正しい道を歩くために分かれ道に戻っているのではないか。

 

記事の中ではほとんど触れられていなかったが、もしも誤った選択をしてしまっても、もう一度やり直せるという神の憐みがここに表わされているのではないか。

 

だとしたら本人が走ったり、あるいは妙にうつむいたりしないで普通に歩いている点や、

真ん中の丘をよじ登って近道していないことなどはなかなか示唆に富んでいますな。

 


  道は…

 

  ないけど、道に迷った

 

  

  White Fang

…あ、聖書通読する前にブログを更新するという、誤った選択をしてしまった。

転向してやり直さなきゃ。