「佐賀のがばいばあちゃん」

筆者:島田洋七

 

本を多く読むことの益の一つに、識別力が身に付くということがある。

識別力とは、物事の違いを見分ける知的な能力のことだ。

 

ただし、良い本をたくさん読まなければならない。本物をよく知っていればいる程、すぐに偽物を見分けられるからだ。

 

識別力を働かせれば、この本が自伝小説ではないことはすぐに分かる。

 

では書いてあることは皆ウソなのだろうか。

 

 

 

    寝たかな?

 

  

    White Fang

図書館ではこの本を 779 に分類している。

ここには他にどんな本が分類されているかというと、

 

ヒロシです。2

こんな女房に誰がした?:きみまろ人生劇場

座布団一枚!桂歌丸のわが落語人生

ギャル曽根の大食いHAPPY道

 

…という分類ですよ。(タイトルのみ紹介。筆者名は伏せさせていただきます。)

 

識別力だけだと生きてくのが嫌になりますな。自分の周りにいる人がみんなうそつきに見えてきていろんなことにがっかりしてしまう。

 

だから神はソロモンに知識と理解力だけじゃなく、もう一つ大切なものを与えたんだな。(列王記第一4:29 を読む)

タイトル一覧に戻る