「画家のノート」

筆者:アンリ・マティス

 

たとえ意味は分からなくても、何か難しい本の題名を挙げて、「オレ、○○って本読んだことあるんだぜ、すごいだろ」と自慢したい人におススメの一冊。内容を本当に理解するためにはたぶん画家にならなければいけない。

 

マティスによると、画家になる前にするべきはただ一つ、「舌を詰める」ことだそうな。

 

自分で舌を切ってしゃべれなくなって、絵を描く以外に自分の意思を伝える方法がなくなれば立派な画家になれると。

 

そうか。つまり、最重要事項以外にも重要なことがあったらそれはもはや最重要事項じゃないってことだ。

 

White Fang の最重要事項はなんだろう。それを本当に最重要とみなしているだろうか。自分にとって、画家になるために舌を詰めることに相当することはなんだろう。

 

ルカ9:58,59,62(パロディ)

「私の追随者になりなさい」

「主よ、わたしはみ跡に従います。ですが、まずせめてミシンの初期投資が回収できるまでWhite Fangで売上をあげることをお許しください」

「ミシンをかけてから後ろのものを見る人は神の王国に十分ふさわしい者ではありません」

 

マタイ9:9,4:22(パロディ)

イエスはWhite Fangという名の男が座って聖書カバーを縫っているのを目にとめ、「わたしの追随者になりなさい」と言われた。すると彼はすぐに立ち上がって、ミシンと革を残してそのあとに従った。

 

より重要なことを見きわめていると言えるのはどちらだろうか。

 

White Fang は、かっこいい生き方のほうを選びます。

(店は辞めないけどね)(使徒18:3)(使徒9:39)

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コメント: 2
  • #1

    zunmi (火曜日, 03 12月 2013 15:41)

    かっこいいクリスチャン、いいですね(^_^)v
    私は昔、JWは、ダサくなくちゃいけないんだろうと思い、
    伝道者になる時、一大決心をして
    ダサい服と鞄と靴を買いました。
    ずっと歳をとってしまった今は、かっこ良いクリスチャンに
    なっても大丈夫(?)って判ったので、頑張ろうと思います*\(^o^)/*

  • #2

    White Fang (火曜日, 03 12月 2013 16:40)

    zunmi さん、コメントありがとうございます。
    ダサくなくちゃいけないと思わせる雰囲気は昔確かにありましたね。
    そんななか、ダサい服と鞄と靴を買ってでも伝道者になろうと思ったzunmiさんの一大決心は、文句なしにかっこよかったと思います!
    かっこよさにさらに磨きをかけて頑張ってください(*^^)v